2011年12月24日

JDK,Eclipse,ADT,Androidアプリ開発環境クリスマスバージョン

誰でも簡単にAndroidアプリ開発環境を完全無料で導入出来ます。

Androidは次々にバージョンアップしており、今ではAndroid4.0まで来ました。わずか1年程度でこの進歩はすごいですね。

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従来の携帯電話からスマートフォンへの買い替えも急激に進んでおり、Androidアプリも爆発的に増え続けています。

IT企業ではAndroidアプリ開発者が不足し始めました。Androidアプリ開発は難しいものではありません。誰でも簡単にAndroidアプリは作ることが出来ます。IT企業への就職を目指すような本格的な方から趣味でアプリを作りたいという人まで、誰でもアプリは作れてしまいます。アプリ開発には慣れが何より重要ですし、ちょっとしたコツがあるだけです。

このブログでは2010年のXperia購入を機会に初心者向けにAndroidアプリの開発環境のインストール方法から実際に自分でアプリを自作するまでをわかりやすく説明しました(左のカテゴリ、開発環境の準備2010年版に掲載してあります。)が、今回は、さらに初心者向けにインストール画像を多用して最新の情報を基にAndroidアプリ開発環境をインストール方法を掲載します。

2011年12月現在、Androidアプリを開発するための環境はさまざまなものがあります。本ブログでメインに扱っている、伝統的なJDK+Eclipseの他にもHTMLとJavascriptのMonacaや積み木のようなブロックの組み合わせでアプリが出来てしまう本家GoogleのApp Inventor など様々な開発環境があります。

しかし、伝統的で開発者が多く、完全無料な開発環境のJDKとEclipseでの開発を勉強するのが結果的には一番近道だと思います。自然とJAVA言語も覚えます。


ここでは、プログラム開発を行ったことのない超初心者など、誰でもが簡単にAndroidアプリ開発環境をインストールすることができるように、JDKとEclipse、Android SDK を導入していきます。今、2011年の12月24日、クリスマス時点での開発環境のセットアップ方法を掲載していきます。それでクリスマスバージョンと呼んでいます。

このブログのとおりインストールを行えば、誰でも簡単に完全無料でAndroidアプリの開発が出来るようになります。

使用するパソコンは、前提条件として、WindowsXPを使います。(Windows7でもほぼ同じで作業できると思います、なるべく両方を掲載します。)

おおまかな流れとしては、

1.JDKのインストール(JAVA言語でプログラムするために必要)

2.Eclipseのインストール(統合開発環境)

3.Android SDK、ADTプラグインのインストール

となります。

それでは、順番に説明して行きます。



1.JDKのインストール



最初にJAVAというプログラム言語を使うことができる環境がパソコンにインストールされているかどうか確認します。最近のパソコンでは最初からインストールされているものもあります。すでにJDK5あるいはJDK6がインストールされていれば、この「1.JDKのインストール」はとばして2のEclipseのインストールからとなります。

(JDKとはJAVAで開発を行うための、いろいろなプログラムが集まったものです。ほぼ同じ意味で考えて良いです。)

JDKがインストール済みかどうかの確認方法はコマンドプロンプトで行います。

(以下、特に表記がない場合はWindowsXPです。Windows7もほぼ同様です。)

コマンドプロンプトはコマンドを入力する画面を出す方法で、次の二つの方法があります、その1はメインメニューから順番に呼び出す方法で、その2は直接呼び出す方法です。

(自分の使いやすい方法で問題ありませんが、おすすめはその2の直接呼び出す方法が早いです、いろいろと応用も効きますし覚えておくと便利です。)

その1 スタート画面からマウスでメニューから呼び出す。

左下のスタート ⇒ すべてのプログラム ⇒ アクセサリ ⇒ コマンドプロンプト
A10comannd.JPG


その2 スタート画面の「ファイル名を指定して実行」から直接呼び出す。

左下のスタート ⇒ ファイル名を指定して実行 ⇒ CMD と入力
afilemei.jpg

この画面で半角英数字で CMD と入力してOKボタンを押します。

a25cmd.JPG

すると黒い小さな画面のコマンドプロンプトが立ち上がります。ここでJDKがインストールされているか確認します。

黒い画面でカーソルが点滅しているところに、半角英数字で

JAVA

と入力しEnterキーを押します。

JDKがインストールされていれば、使用方法を説明する次の画面になります。
Usage: java [-options] class [args...]
(to execute a class)
or java [-options] -jar jarfile [args...]
(to execute a jar file)・・・

a16javaari.jpg


JDKがインストールされていなければ、次のエラーが表示されます。

'java' は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。

a15javanasi.jpg

コマンドjavaを入力した結果、javaの使い方が表示され、JDK5あるいはJDK6が既にインストールされている方は、次の2Eclipseのインストールへ進みましょう。念のためJDKのバージョンを確認しましょう。

上記の黒い画面 コマンドプロンプト画面でカーソルが点滅しているところで、半角英数字で次のとおり入力してEnterを押します。

java -version

a26javaversion.jpg

するとJAVAのバージョンが表示されます。上記の例では次のように、

java version "1.6.0_07"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_07-b06)

ここでバージョンが "1.6.0_07" の場合はJDK6がインストールされていることとなります。
JDK5は 1.5.0** となります。

つまりJDK5はバージョンが1.5.0**と表示され、JDK6はバージョンが 1.6.0**と表示されます。

JDKのバージョンが1.5.** あるいは1.6.**であればAndroid開発が可能です。




JDKがインストールされていない方は、JDKをインストールするために、OracleのサイトからJDK6をダウンロードしましょう。

AndroidではJDKの5か6が必要です。7や8は使えない可能性がありますので、JDK6をダウンロードします。

ORACLEのサイトでJAVA SE Downloadのサイトを開きます。

http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

(JAVAは、以前はSunのサイトでしたが、今はORACLEのサイトに買収で変更されています。)

a30javase.jpg

左のJAVASEは最新版でJDK7のためAndroidでは対象外になってしまう可能性があるので、下の方にスクロールしていJDK6を探します。

JDK6(JAVA SE6)がありましたので、DOWNLOADをクリックします。

a30javase1.jpg

ライセンスに同意する画面になるので、Accept License Agreement のチェックボックスを選択しましょう。

a35jdk6down.jpg

通常のWindowsXPであれば、Windows x86 欄の  jdk-6u30-windows-i586.exe をクリックします。

最新型のノートパソコンは64ビット版を選ぶことがあります。(自分のパソコンのCPUやOSは、コントロールパネルのシステムからプロパティを選んで確認出来ます。)

35contorol.jpg

35system.JPG

上記のシステムのプロパティでOSの種類などが確認できますので、自分の環境にあったJDKをインストールします。ほとんどはWindows x86 欄の  jdk-6u30-windows-i586.exe と思います。


Windows x86 欄の  jdk-6u30-windows-i586.exe をクリックします。

ファイルを実行するか保存するか聞いてきますので、実行します。(保存の後実行でも同じです。)

36jdkinstall.JPG

少し待つと、再度、実行するかどうか確認してきますので、実行するを選択します。

36jdkkakuninn.JPG

すると、インストールが開始されます。次へボタンを押して進めてください。5分程度でJDKのインストールは完了します。

JDKのインストールが完了すると、JDKへユーザ登録する画面がブラウザ上に表示されますが、無視しても影響なさそうなので、何もせずに閉じてしまいます。

JDKのインストールを確認してみましょう。まずはフォルダや配置の位置、それと上記の前半にあるjavaのバージョンを確認してみましょう。

左下のスタートボタンを右クリックします、そしてエクスプローラーを起動します。

36explore.JPG

エクスプローラーで左の窓にJAVAフォルダがあればインストールは成功しています。

下はJDK6(jdk1.6.0**)をインストールした例です。

36jdkend.JPG

コマンドプロンプトでJAVAと打ってみましょう。使い方などが表示されるはずです。

最近(2012年11月時点)、再度、開発環境の構築を行っていたところ、この後インストールするAndroidSDKでJAVAのインストール場所が見つからないというエラーがありましたので、コントロールパネルのシステムプロパティで環境変数を設定しましょう。

詳細は

http://android2010.seesaa.net/article/301650729.html

で記載してあります。JAVA_HOME の設定を行っておきましょう。




2.Eclipseのインストール



JDKのインストールが完了したら、次に、Eclipseをインストールします。

Androidアプリを開発するために必要なEclipseは、3.6 (Helios) 以上のバージョンが必要です。それ以下は動作しない可能性があります。

Eclipseは英語版が標準なので日本語版に修正しておくと開発が効率的になります。もちろん日本語版にしなくても英語版のままでAndroidアプリの開発は出来ます。

ここでは、日本語版のEclipseをインストールします。
Pleiades - Eclipse プラグイン日本語化プラグインというパッケージ化されたセットを使います。

次のサイトを開いてください。
http://mergedoc.sourceforge.jp/

Eclipse 3.7.1 Indigo を選びます。

38eclipse1.jpg

次にJDKはすでにインストールしてあるので、JREもインストール済みなのでStandard All in One (JRE なし) のJAVAを選びます。

43eclipsedown.JPG

するとプログラムを開くか保存するかのダイアログが表示されるので、プログラムで開くを選択します。

44eclipsedown2.JPG

ファイルサイズが393MBあるので、5分くらいかかります。

ブラウザのセキュリティ設定によっては、まれに次のようにダウンロード時にメニュー下部にセキュリティ保護の注意が出てダウンロードできないことがありますので、その時にはクリックしてファイルのダウンロードを選んでください。

40eclipsedown.JPG

ダウンロードが終わり(zipで圧縮されていますので)解凍すると次のフォルダがあります。

45eclipse.JPG

このフォルダを自分の好みの位置へ移動します。(この位置は一度決めたら動かさない方がいいです。Eclipseの動作やこれからインストールするAndroid SDK はパソコン内での位置を基に初期値のファイルを作成します。そのため、このEclipseなどの位置をセットアップ後に移動させてしまうと、起動しなくなる可能性があります。)


おすすめの初期位置は、マイドキュメントの中に「AndroidApp」のようなフォルダを新規に作成し、その中へすべて移動させ、そこを初期位置として固定させます。

エクスプローラーを起動し、マイドキュメントの中に入り右クリックして新規にフォルダを作成します。
46newfolder.JPG

作成したフォルダの中に、先ほどのEclipseを移動します。

47eclipseend.JPG

普段の利用は、デスクトップ上にショートカットを作成(アイコンを右クリックで作成できます。)して使用しましょう。
48eclipseshort.JPG

eclipseフォルダの中にあるeclipse.exeをダブルクリックすると、ようやく起動します。

50eclipsestart.JPG

起動するとワークスペースの場所を選択する画面が表示されるので、そのままOKボタンを押します。(好みの場所でOKです。)

50eclipsework.JPG

これで、JDKとEclipseのインストールが完了しました。残りはAndroid SDKとADTプラグインのインストールです、もう少しですね。




Android SDKのインストール



Eclipseの準備が整ったら、いよいよAndroid SDK をインストールします。

Android SDK ダウンロードサイト

http://developer.android.com/sdk/index.html

Download the Android SDKというページから最新版のファイル installer_r16-windows.exe  をダウンロードします。

60androidsdkdown.JPG


ダウンロードした実行ファイル installer_r16-windows.exe をダブルクリックして実行します。

途中でインストール先を指定する画面が現れるので、標準の保存先、C:\Program Files\Android\android-sdk のまま、Nextボタンを押して進めます。(ここで自分の好きな場所を選んでも問題ありません。)

61androidsdksetup.JPG

インストールが終了すると、SDKマネージャーを起動する画面が現れますので、そのままFinishボタンを押します。

75sdkmanager.JPG

しばらくすると、Android SDK Manager が起動します。

ここで、開発したいOSのバージョンを選択します。この後、選択したOSのファイルをかなり長時間かけてダウンロードすることになるので、2つくらいのバージョンにしておくと良いでしょう。

全部選ぶと3時間以上かかってしまいます。

Tools

Android2.3

Android2.1

とりあえずこの3つくらいで、その後はアプリ開発を進めながら必要に応じて追加していけば良いと思います。

76api.JPG


次にライセンス同意画面では右側にある Accept Allを選んでから、Installボタンを押します。

76accept.JPG

しばらくダウンロード画面になります。上記3つで30分ほどかかりました。

ダウンロードが終了したら閉じます。




ADTのインストール




次に、Android Development Tools (ADT)をインストールします。

参考するサイトは
http://developer.android.com/sdk/eclipse-adt.html#installing

Eclipseを起動して、ヘルプ画面から新規ソフトウェアのインストールを選びます。

80adt1.JPG


URL欄の右側にある追加ボタンを押して、リポジトリーを追加します。

80adt2.JPG

名前欄は覚えやすい名前を自由に記載してください。

ロケーションは次のとおりです。

https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/

OKボタンを押します。

80adt tuika.JPG

すると、少し時間を置いてから、Android DDMS など4つのインストール画面になります。次へボタンで進めます。

80adt3.JPG

ライセンスに同意し完了ボタンを押します。

80adtlicense.JPG

すると、5分くらいインストールが行われ、最後にEclipseを再起動する画面になりますので、Eclipseを再起動します。


ADTのインストールを終えて、Eclipseを再起動すると、最初にSDKの設定画面になりますので、先ほどインストールしたAndroid SDKの位置を設定します。標準の保存先は、C:\Program Files\Android\android-sdk でした。(各自の環境で異なります。)

90sdkconfig.JPG

これでインストールは完了です。

次はサンプルアプリを動かすためのエミュレータの準備をします。



(参考 Eclipseの本家のサイト 今回は使いません)
http://www.eclipse.org/
http://www.eclipse.org/downloads/

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posted by Kunihiko at 08:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 開発環境2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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